国立大学法人京都大学 理学研究科
嶺重 慎国立大学法人京都大学 理学研究科
嶺重 慎 |
ブラックホール宇宙の時間 |
ブラックホールのまわりでは、不思議な時間が流れています。その時間の流れをX線や電波を使って計測することはできないでしょうか。本講演では、ブラックホールと時間にまつわるお話をします。以下のトピックを考えています。
1.ブラックホールに落ち込むガス
2.ブラックホールを直接みると
3.宇宙史のなかでのブラックホールの成長 |
IAU International Outreach Coordinator
Sze-leung Cheung
自然科学研究機構国立天文台 天文情報センター普及室長 縣 秀彦 |
国際ひかり年・アマチュア−プロ天文学者間のコラボレーション
(International Year of Light and Amateur-Professional Collaborations)
今年実施されている国際光年の「宇宙からの光」プログラムには、光害に関する活動など、アマチュア天文学者が寄与できるプロジェクトがたくさんあります。さらにアマチュア天文学者は天文学研究への貢献においても重要な役割を果たすことができます。例えば、プロの天文学者が十分に時間をとれないような長期にわたる天体観測です。講演ではそのような可能性についてお話します。
詳細については下記をご覧下さい
https://docs.google.com/document/d/10tPcW6NLEeT8WFw6NopEXzCKG0zjcFZblbMiY4WtRWQ/edit
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ハートピア安八 Jr 天文倶楽部 |
お盆の様な月の輝きに迫る *01 PDF (4.9MB) |
お盆のように縁まで明るい月の輝きに興味を持ち、研究を始めた。紙やすりなどを使った実験の結果と月を反射モデルなどで比較した結果、月の反射は粒子が深い凹凸をもって堆積することで生み出されることが分かった。 |
長野県塩尻市立丘中学校科学部 |
太陽の動きの観測から均時差の原因を探る 〜観測と日時計づくりへの応用〜 *02 PDF (3MB) |
棒の影などを使った太陽の動きの観測から、均時差の原因として地球の自転、公転速度の変化があることを明らかにしてきた。また、見つけたきまりを応用して、2012年の金環日食の観測を記念する日時計を制作した。 |
京都府立城陽高校 |
アリスタルコスの月と太陽の距離比測定を検証する |
修道中学・高等学校 |
手作りプラネタリウム製作記 *04 PDF (2.2 MB) |
米子工業高等専門学校科学部 |
天文学研究は小口径望遠鏡でもできる!!(米子高専科学部の活動紹介) *05 PDF (5.1MB) |
近年、アチュア天文家向け観測機器の性能向上は著しく、これらを用いれば小望遠 鏡でも1980年代に大望遠鏡で行われていた研究が行える。ここでは米子高専科学部の
活動からそのような研究を紹介する。近年、アチュア天文家向け観測機器の性能向上は著しく、これらを用いれば小望遠 鏡でも1980年代に大望遠鏡で行われていた研究が行える。ここでは米子高専科学部の
活動からそのような研究を紹介する。 |
長野県塩尻市立丘中学校科学部 |
望遠鏡と圭表を用いた太陽の視直径の変化の観測 |
長野県塩尻市立丘中学校科学部 |
金環日食日時計の設計と設置 |
大西浩次 |
星を見ることはロマンか |
なぜ、星を見るのでしょう・宇宙を探求するのでしょう。その原動力はロマンでしょうか。ここで、星を見たり、星景写真(天体写真)を撮ったりする動機を、「センス・オブ・ワンダー」という言葉で説明してみよう。 |
富田晃彦 (和歌山大学教育学部) |
保育園、幼稚園、学童保育での「うちゅうのおはなし」 *07 PDF (3.3MB) |
保育園、幼稚園、学童保育に出かけ、空、雲、光、色、季節、生活の話とともに、宇宙の話で8年間回っています。その実践記録の一部を紹介します。似た活動をしている人とともに、互いの実践を振り返ることができればと思っています。 |
樅山淳司 |
「関西で星を学ぶ会」の活動(勉強会、区役所観望会など) *08 (509KB) |
星のソムリエ「はりま宇宙講座」の卒業生による自主勉強会。2.大阪市環境講座として区役所観望会。 |
作花一志 (京都情報大学院大学) |
安倍晴明の子孫たちの天文活動 |
青木成一郎 (京都大学理学部)青木成一郎 (京都大学理学部) |
京都千年天文街道 *10 (2.4 MB) |
四次元デジタル宇宙シアター |
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飯塚礼子 (日食情報センター) |
系外惑星命名支援の報告 |
JAAAスタッフも交えて系外惑星命名支援Webを立ち上げました。その報告をします。 |
友田哲 (天文生活(SF天文同好会)他) |
いっせーの星!星の光を集めよう すばるチャレンジ |
国際ひかり年(IYL2015)での取り組みの紹介(仮です。概要も後日まとめておおくりさせていただきます) |
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田中千秋 (関東天文協会他) |
観望会と天体望遠鏡 *13 (7.9 MB) |
天体観望会においては、当然のことながら天体望遠鏡を使用しますが、どのような天体望遠鏡が適しているのだろうか?種々の観点から検討してみます。 |
川ア忠昭 (星のソムリエ(R)@西宮) |
だれでも気軽に星空ロマン *14 ( MB) |
西宮の大型商業施設において2009年から開催している天体観望会について、経過や特徴なども含めた活動報告を行います。 |
比嘉義裕 (ひが企画他) |
偉い天文学者や勤勉なアマチュア天文愛好者は、なぜ難しい言葉で宇宙天文を語るのか? *15 (173kb) |
素晴らしい業績を上げた天文学者は、皆から尊敬されるが、しばしば講演会で困難な専門用語を連発したり読めないほど小文字のスライドを多用したりする。頭でっかちのアマチュア天文愛好者の例とともに、考えてみる。 |
今 基織 (稲盛財団) |
第31回京都賞 地球科学・宇宙科学分野 受賞者報告 *16 (2 MB) |
本年の京都賞基礎科学部門の対象分野は「地球科学・宇宙科学」であり、2015年6月19日発表の当該分野の受賞者についてご報告させていただきます。 |
水野孝雄 |
天体(星空)観望会支援団体/個人(支援者)リストの作成と公開について *17 (377 kb) |
観望会開催支援団体/個人のリストを作成・公開する。観望会を開いてほしい依頼者がそのリストから支援者を選択して、メールを送り、受け取った支援者が依頼者に直接回答・相談して、支援するかどうかを決める。 |
細谷秀樹 (加古川宇宙科学同好会) |
星空宅配便 |
星空宅配便の紹介、加古川宇宙科学同好会の紹介、小惑星『星宅配』など |
野村重男 (豊中天文協会) |
豊中天文協会の活動 |
天文協会の息の長ーい活動を、皆様に発表します。 |
梁島 隆 |
星空案内支援ツールの製作 |
観望会で参加者に星座を示すために使うLEDを用いたポインターや、星座線や星座絵を実際の星空と重畳表示して見せる機器などの星空案内支援ツールを製作したので紹介します。
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縄田百江 (理カフェ) |
理カフェ活動について |
永田利博 (関西天文同好会) |
C14+自作架台での観望会参加 |
C14用自作架台の製作と観望会での活用 |
池田晶子 (FSPACE) |
星景写真展「天の光地の灯」 |
国際光年にちなみ、星景写真(グループ展)巡回展を開催します。その概要を写真を交えて発表します。詳細は後日 |
山下勝 (関西天文同好会) |
透明度と気圧配置 −空が澄む条件は?− |
透明度が良かったときの事例を参考に関西地方で透明度が良くなる条件、気圧配置を特に夏季を中心に考察した。雨は関係なく風向きの効果が大きい。850hPaの風予想から透明度の予測が可能である。 |
他 様々な発表がございました。 ありがとうございました。 |